Group Directorグループディレクター
篠崎一雄は名古屋大学大学院理学研究科、分子生物学専攻で理学博士を取得した。学位論文は「T7ファージの不連続複製の分子機構」。国立遺伝学研究所、分子遺伝部の研究員としてタバコ葉緑体の遺伝子のクローニングと構造機能解析をはじめた。その後、名古屋大学、生物学科助手、同遺伝子実験施設助教授としてタバコ葉緑体やシアノバクテリアの遺伝子の構造と発現解析を進めた。1986年にはタバコ葉緑体ゲノムの全塩基配列を初めて決定した。その後ロックフェラー大学に留学し、トランスジェニック植物の研究技術を習得した。1989年には理化学研究所、筑波研究所の植物分子生物学研究室の主任研究員に就任し、シロイヌナズナを用いて植物の環境ストレス応答、耐性獲得の分子生物学的研究を進めた。1999年には理化学研究所ゲノム科学総合研究センター、植物ゲノム機能情報研究グループのプロジェクトディレクターとしてシロイヌナズナの完全長cDNAの収集、マイクロアレイによる発現解析、トランスポゾンタグラインの整備を行いゲノム機能研究を実施した。2005年には理化学研究所、横浜研究所、植物科学研究センター長に就任して植物科学の推進に努めている。 またさらに2010年4月より理化学研究所バイオマス工学研究プログラムのブログラムディレクターに就任した。2013年4月より2020年3月まで理化学研究所環境資源科学研究センターセンター長。2020年4月より同センター特別顧問。
機能開発研究グループのメンバーはつくばと和光の2カ所で研究に取り組んでいます。
Researchers研究員
つくば
和光
Technical Staffテクニカルスタッフ
つくば
テクニカルスタッフ
水門 佐保
Saho MIZUKADO
テクニカルスタッフ
下田 芙裕子
Fuyuko SHIMODA
和光
テクニカルスタッフ
杉本 絵里子
Eriko SUGIMOTO
テクニカルスタッフ
上出 由希子
Yukiko KAMIDE
Assistantアシスタント
新井 美華
Mika ARAI
Contract Technical Assistants研究補助パートタイマー
つくば
増田 真奈美
Manami MASUDA
野田 美絵子
Mieko NODA